録画してでも見たい!Eテレ【昔話法廷】が面白い!

子育て*

みなさん、こんにちは!

RTA指定スクールつむぎての渡邉香澄です。

今日は、私がおすすめしたいテレビ番組が今度最終回を迎えるので、紹介させてください!

その名も【昔話法廷】

見たことがある方はいますか?

Eテレ【昔話法廷】

NHK教育テレビで毎週木曜日の9:30~から放送されていた15分番組です。

誰もが一度は聞いたことがある昔話。

その登場人物たちが法廷という場所で現代の法律で裁かれるというものです。

また、裁判の様子も裁判員裁判制度を使い第三者の目線で弁護側・検察側の主張を見て判決を考えていきます。

2015年に「三匹のこぶた」をはじめとし、2018年第4シーズンまでの間に10個の昔話を題材にして裁判が行われました。

過去には浦島太郎や、シンデレラ、舌切り雀、ブレーメンの音楽隊などが一度は読んだこと、見たことがある昔話が描かれています。

対象年齢は小学校4年生から中学校・高校まで見ても面白い内容になっています。

私は大学生や大人になっても十分楽しめる内容になってると思います。

そして、今回2021年3月29日に第5シーズンとして最終話の第11話「桃太郎」が放送されます。(午前9時~放送)

おすすめポイント5選

おすすめ①物語の正義が正義ではなくなる

小さいころ何も疑問も抱かず読んでいた昔話。

物語の中には主人公がいて、主人公を脅かす悪があり、その悪を退治していくことで物語の読み手にその悪の教訓が生かされるのが昔話だと思います。

昔話法廷では、その悪とされる側が被害者となり正義側の主人公たちが加害者として登場します。

加害者とされてしまう主人公たちの言い訳は物語を知っている中で理解できる行動ですが、被害者となる側の言い分や状況などを視点を変えてみるのが興味深く面白いものになっています。

例えば、ヘンゼルとグレーテル。

継母から逃れるために森に逃げたヘンゼルとグレーテル。お菓子の家を見つけますが、そこには魔女が。魔女は兄のヘンゼルを食べるために牢屋に閉じ込めますが、妹のグレーテルが魔女を大きな煮えたぎる鍋に落とし殺してしまうという話です。

この昔話法廷の手にかかると、魔女は親に捨てられた子どもを保護したのに殺された被害者、ヘンゼルとグレーテルはそんな魔女を殺し金品を強奪した加害者という立場で法廷が進んでいくのです。

おすすめ②法律が学べる

小さいころは当たり前のように読んでいた昔話。現代の法律に当てはめて物語が進んでいくので勉強になります。

例えば、ブレーメンの音楽隊。

年老いたロバ・犬・猫・にわとりが飼い主から捨てられ、第二の人生としてブレーメンを目指し音楽隊になろうとします。

しかし途中で疲れてしまい森の中の家を見つけます。そこには泥棒たちが金品を広げ、ごちそうを食べていました。

泥棒たちを追い出そうとロバたちは泣き声や影を使って追い出していくという話です。

このロバたちの行動、現代の法律に当てはめると、泥棒たちの家に押し入り金品を強奪した【強盗致傷の罪】に問われるのです。

その罪に対して情状酌量の余地があるとして執行猶予を求めていくという話になります。

おすすめ③裁判員制度で裁判が進んでいく

裁判員制度は、平成21年5月21日に始まりました。

この制度は、国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する制度です。

裁判員は,法廷で行われる審理に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。

裁判員制度 (courts.go.jp)より引用

誰もが一度は読んだことがある昔話。

なじみがある物語である分、どうしても主人公たちに感情移入してしまいがちですが、裁判員制度で第三者の目線である若者が登場するので、その若者と同じ目線で裁判を見つめることができます。

おすすめ④判決が出ない!

この昔話法廷の醍醐味といってもいいと思います。

いろいろと弁護側、検察側の話、証言者の話など一通り、裁判ドラマさながらに物語が進んでいきます。

誰もが気になる判決。

これが最後出ずに物語は終わります。

最後とってもモヤモヤするのですが、そのモヤモヤさせるのがこの番組の狙いな気がしています。

判決が出ない分、子どもと一緒に見たり、学校の授業で見たときにこの主人公の罪はどう裁かれるべきなのか。執行猶予はつくべきなのかといったように考えていくことができるのです。

そこがまた面白いんです!

おすすめ⑤出演者がとにかく豪華

通常放送15分がとっても凝縮しているこの番組。それもそのはず、出演者がとっても豪華なんです。

民放で1クールドラマが取れるくらいの豪華さ。

例えば、さるかに合戦。

裁判員役の若者を須賀健太、被告人であるさるの声を中村倫也、検察官を小林聡美、弁護人を小澤征悦がそれぞれ演じていきました。

最終話である「桃太郎」

最終話は日本で育ってきていれば多くの方が読んだことがあるであろう有名な昔話「桃太郎」が題材になります。

被告人はもちろん主人公の”桃太郎”

鬼ヶ島に押し入り、鬼たちを刀で殺傷、金品を強奪した罪に問われるのです。

誰もが知っている”桃太郎”とは何者なのか、昔話で描かれていない空白の部分が描かれるということで今から楽しみです。

通常15分放送だったのが30分放送になります。

そして脚本から登場人物までみんな豪華。

数多くのヒットドラマを手掛けている森下佳子さん。

桃太郎役に仲野太賀、検察官に天海祐希、弁護人に佐藤浩市、殺された鬼の役に仲里依紗と登場人物を見るだけでも1本ドラマ以上に映画をいる感覚で見られるのではないでしょうか?

併せて見たい番組【おはなしのくに】

昔話法廷は併せて見たい番組があります。それが【おはなしのくに】

対象年齢は幼児~小学校3年生ぐらいまでとしていますが、大人でも十分楽しめるものです。

昔話などを有名俳優たちが演じながらお話してくれるのです。

それがまた面白い。

絵などは挿絵程度でたまに映るだけであとは演じる俳優人たちの実力次第という感じ。

例えば、舌切り雀は女優の吉田羊さんが演じていました。

いじわるなおばあさんと優しいスズメの演技の違いなどついつい見入ってしまい10分の番組があっという間に終わってしまいます。

昔話法廷の話と被っている話もあるので、昔話法廷を見る前に【おはなしのくに】で昔話を改めて見てみるとより一層【昔話法廷】も楽しめます。

【昔話法廷】ホームページ

https://www.nhk.or.jp/school/sougou/houtei/

【おはなしのくに】ホームページ

https://www.nhk.or.jp/school/kokugo/ohanashi/

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