生後1カ月。ずっと抱っこしてなきゃなんです。
みなさん。こんにちは!
ベビーマッサージ教室つむぎてのかすみんです。
先日、おくるみタッチケアの出張レッスンをしました。
葛飾区へまでの出張レッスン。
今回は生後1カ月の男の子Sくんとママでした。
ママからのお悩みはこちら。
ずっと抱っこをしていなきゃいけないんです。夜は寝てくれるんですが、日中はずっと抱っこです。
ということでした。
もしかしたら同じように悩むママも多いのでは⁉
原因はいろいろありますが、いろいろある中で【姿勢が居心地がある悪い】というのがあります。
そもそも生後1カ月の赤ちゃんの特徴はというと…
・地球に生まれてきてまだ1カ月…
・地上の生活よりもお腹の中にいた状態の方が長い
ですね。(ちゃんと言えばもっとありますが今回はこの2つということで)
なので、超簡単に言うと、お腹の中の状態を再現してくれること。
それをすると赤ちゃんは落ち着くのです。
Contents
背中をCカーブに。
まず、赤ちゃんの居場所作り。
赤ちゃんの居場所とお腹の中にいたときの姿勢のように背中を丸くします。
そのためにドーナッツベッドを作成します。
ドーナッツベッドは大判のバスタオル2枚、または普通のバスタオル4枚で作成していきます。
ドーナッツベッドの真ん中の空いている部分。ここに赤ちゃんの腰が入るようにします。
すると自然と腰が丸くなるのでお腹の中にいたときに近い状態になり安心する姿勢になります。
実際出来上がったドーナッツベッドでSくんは安心した様子で寝ていました。
おくるみで包む
ずっと抱っこしていなくてはいけない&寝られない理由の1つにモロー反射があります。
ママとお話をしている時も横でSくんはいい子で寝ていたのですが、時々モロー反射でビクッとなっちゃうようでそれでふにゃふにゃなっちゃうこともありました。
モロー反射を防ぐこと、おくるみでお腹の中の姿勢を再現していきます。
レッスンでは、いきなり赤ちゃんを包むというよりかは一度お人形を使って包む練習をします。
何回か包む練習をした後に実際にわが子に包むことをしてもらいます。
Sくんのママも最初は「先生と巻き方がなんかちがう~!」と言いながらも巻く練習をしていました。
ですが最終的にはほんと上手におくるみを巻いていたSくんママ。
おくるみタッチケア
おくるみで巻いた後はおくるみタッチケアへ。
お腹の中にいたとき羊水の温度は何度だと思いますか?
実は37.8°あるんです。
と考えたとき、お布団の上だとちょっと寒い可能性があるんです。
寒いからといって、ただ厚着すればいいということではないんです。
おくるみの上からママの手で優しくタッチすることでママのぬくもりを感じ赤ちゃんに安心感を与えることができるのです。
そして視力がまだ十分でない分、ママの優しい声かけをすることでぬくもり+ママの声でママへの愛情緒や信頼感が増していくのです。
実際におくるみとドーナッツベッドで居心地のいい姿勢になったSくん。
ママのぬくもりを感じてとても幸せそうな表情が印象的でした!
レッスン中ふにゃふにゃなっていたSくんもおくるみで包まれたのちに落ち着いた様子でした。
まとめ
私も長女出産のとき、一晩中、ほんと言葉の通り一晩中抱っこをしていました。
寝かしつけてもしばらくしてふにゃふにゃ言い始めるわが子。
日中も同じようになかなか休めるときがなかった思い出があります。
産後は全然寝られないことがママの悩みの種になりがち。
おくるみやドーナッツベッドで赤ちゃんの安心の居場所を作りと安心するぬくもりを感じてママの睡眠を確保できるのです。
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