アニメおさるのジョージ…黄色いおじさんがジョージの知りたがりに寛容なワケ。
みなさん。こんにちは
ベビーマッサージ教室つむぎてのかすみんです
いきなりですが、みなさんはアニメおさるのジョージを見たことありますか?
我が家は子どもたちがおさるのジョージが大好きで絵本もDVDもぬいぐるみも服もいろいろ持っているんですね
ごく一部中の一部です
ちなみにおさるのジョージを知らない人へ…
Contents
おさるのジョージってどんな話?
アフリカのジャングルからやってきたおさるのジョージ。
仲良しの黄色いおじさんと一緒に暮らしています。
おさるのジョージは好奇心旺盛で“知りたがり”。
その“知りたがり”のおかげか日常がいろいろと騒がしくなっていくのです。
黄色いおじさんの心の広さ
おさるのジョージの絵本やアニメを見て、ジョージの知りたがり屋のおかげで起こるさまざまなトラブルに対して超寛容な対応をすることで母たちに感動すら覚えさせる黄色いおじさんの心の広さ。
例えば…
水道の水漏れの話。(ネタバレあり)
おじさんとくみくみスロープを遊んでいるとどこからか水が落ちる音が。
その音が気になるジョージ。
音のなる方へ探してみるとキッチンの流しの水道から水が。
蛇口の締めがゆるく水が滴り落ちてきてしまうのでした。
外へ買い物に出かけてしまった黄色いおじさんの代わりにこの蛇口の水をどうにかしたいと思うジョージ。
思いつくのがくみくみスロープを組み合わせて、キッチンの蛇口からベランダへスロープをつないで水を外に出せないかということ!
くみくみスロープってこんなやつです
試行錯誤を繰り返しながらなんとか水を外に出すことに成功したジョージ。
そこへ黄色いおじさんが帰宅。
部屋中びしょびしょ
少し驚いたおじさんですが、
怒る前に状況を把握。
蛇口が緩んでいたことをもともと知っていたおじさんはキッチンからベランダへの導線を見てジョージが何をやりたかったのか察するのです。
察した上で、ジョージを褒め、次への解決策の提案をしていくのです。
ジョージの知りたがりはただの“イタズラ”?
好奇心旺盛で知りたがり屋のジョージ。
やっている行動だけを見ると全世界の母たちが発狂しそうな行動をしていくし、もし私が黄色いおじさんの立場だったらまずジョージを1回怒ってしまうかもしれない。
でもおじさんはそれをしないし、おじさん以外のジョージの周りの人間はジョージのやった知りたがり屋の行動を咎めたりしないんです。
なぜかと私なりに考えると…
ジョージがやっている行動1つ1つが…
誰かのためを思ってやっていることだから。
ではないかなと思うのです。
例えば、先ほどの水道の話でいうと、
蛇口から水滴が落ちる→水が落ちる音がうるさい→
おじさんが困る→どうにかしよう…なのです。
他にも…
ジョージと黄色いおじさんが雪山へ旅行に行く話。
冬といえば雪
雪山のペンションの中で暖炉に火をつけ、外から雪がふる様子が好きだという黄色いおじさん。
いざ、雪山に行ってみると雪は降っておらず。
ですが、おじさんに雪を見せたい!
というジョージはスキー場の人工の雪を降らせる大きい機械をペンションに向けるのです。
一晩中人工の雪をペンションに向けて降らせペンションが雪で埋もれて‥‥
という話なのですが、こんな感じで、ジョージが行う行動一つ一つには意味があり、その背景には
“誰かを楽しませたい”
という気持ちがあるのです。
それをわかっているからこそ黄色いおじさんはジョージの行動に困りながらもまずはジョージのやった行動を観察し、理由を聞き、諭すんです。
子どもってみんなママのため
このジョージと黄色いおじさんの行動って親子の関係にも通じるものがあり…
(黄色いおじさんとジョージは友達であり保護者という立場)
子どものイタズラと言われているものって案外“ママのため”だったりもするのかもしれないですよね。
「ママが大変そうだと思ってお手伝いしようと思ったの。」
「ママの前にやっておいたよ」
などママのためを思っての行動が、大人目線だとどうしてもイタズラに見えるものが子どもとしては超真剣だったりするのかなと思います。
まとめ
うちの娘たちもイタズラ大好きなんです
特に次女ちゃんはイタズラ大好き。
日々イタズラが多いので、何をしてもイタズラ認定され怒られがちなんですが、次女ちゃんの行動もよくよく見ると私や長女を想ってのコトだったりするんですよね
それ以来、怒るにしても理由をちゃんと聞いてからどうしたらいいのか諭すようにするようにしています。
みなさんも一度、おさるのジョージを別視点で見てみてくださいね
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