ベビーマッサージは赤ちゃんのためだけのもの?ママが幸せになる効果。
みなさん、こんにちは。
RTA指定スクールつむぎての渡邉香澄です。
ベビーマッサージと聞くと赤ちゃんのためのものと思いますよね。
もちろん、赤ちゃんのためでもあります。
でもママにもたくさんの効果があるのです。
今日は私の体験も含めてベビーマッサージがもたらすママへの効果もお話していきたいと思います。
Contents
ベビーマッサージをする前の私。
ベビーマッサージをする前の私はねんね期である娘を前に何をしたらいいのかわかりませんでした。
毎日可愛いのは変わらない娘。
でも、特にしゃべるわけでもなく、激しく動きがあるわけでもない娘に対して、どんな遊びがいいのか、どんな声掛けがいいのかわからずでした。
娘の特に変わりのない写真を撮り続け、そのあとはSNSをよくいじっていました。
SNSをいじっている間は娘のことは見ず、娘が泣いたときだけミルクやおむつなのかを確認して対応する。そんな日々でした。
たまに余裕があるときに外の空気を吸いに外にお散歩に出かけたり。
娘が生後2カ月のときに近くの体育館でベビーマッサージをやっているということで参加したのが私がべビーマッサージと出会ったきっかけです。
ママへのベビーマッサージの効果
そもそもベビーマッサージが赤ちゃんに与える効果として、運動機能の向上や内臓機能の向上、安心感、成長ホルモンの分泌などがあります。
赤ちゃんにとってはいいこと尽くめのベビーマッサージ。
ベビーマッサージをすることで目に見えて赤ちゃんの変化を見ることができます。
ではママへの効果はどのようなものがあるのか。
精神の安定・育児への自信
産後のママはホルモンの分泌や産後の疲労や寝不足によって、精神が不安定になってしまう人もいます。俗に言う”マタニティブルー”や”産後鬱”というものです。
私も産後は夜なかなか寝られなかったことや母乳が上手に出ず、母乳を上げられなかったこと、今度の育児への不安で毎晩なぜか悲しくて泣いていました。
赤ちゃんが生まれて本当は幸せで楽しくてうれしいはずなのに悲しくて涙が止まりませんでした。
今思えば、少し産後鬱とまではいかないまでもそれに近い部分があったのかもしれません。
なぜ、精神の安定と育児への自信がベビーマッサージで得られるのか。
赤ちゃんと肌と肌のふれあいをすることで赤ちゃんの成長や体調の変化を感じ取れるようになるのです。
また、赤ちゃんのすべすべの肌をベビーマッサージオイルでなでていくことがママにとっても癒し効果になります。
そして、間近で赤ちゃんと向き合うこと。
赤ちゃんの視野はまだ未熟なため、約30㎝の距離感が良いとされています。
その30㎝の距離で声をかけながら赤ちゃんに触れていくことで充足感に繋がっていきます。
ベビーマッサージ後の私。
では実際に私はどうだったのか。
まず最初に感じ取れたのは、娘の成長を間近で見られたことです。
本来赤ちゃんの個性はそれぞれなので、いつ寝返りしようとお座りしようと、ハイハイしようとその子のタイミングや成長具合なので、いつでもいいのです。
ですが、当時SNSのママ垢では、いつ寝返ったのかそれは早いのか遅いのかというママたちの一喜一憂やマウントの取り合いが行われていました。
私もそのSNSを見て娘と比べて一喜一憂していました。
でもベビーマッサージを始めて生後3か月4日目で娘は寝返りをしました。
そして、その後もお座り、ハイハイと順調に成長していき、身体機能も高くなってきました。
その成長を見ていくと純粋に嬉しくなってきました。
次にベビーマッサージを通して娘と向き合うことができました。
今まで携帯ばかり見ていた私。
でもベビーマッサージをしている間の時間だけは娘と向き合えるので、マッサージで気持ちよくなっている顔や笑った顔、ベビーマッサージを終わった後にぐっすりよ寝てしまう寝顔など見ているのはとても幸せな気持ちになりました。
幸せホルモンが出ていたと思います。
娘の成長の変化、表情を見ていくうちに精神的にも安定し、夜に急に悲しくなって涙を流してしまうこともなくなってきました。
そして何よりも育児への自信がついてきました。
こうやってベビーマッサージセラピストの資格を取ったのも、この時の育児への自信が影響しています。
きっと、ベビーマッサージをすることでママに与える影響はそれぞれだと思います。だけど、ママが幸せになることは間違いないものになるのは確かです。
育児へ自信を無くしている人や不安に思っている人ほど、ベビーマッサージをやってほしいと思います。
この記事へのコメントはありません。