赤ちゃんってすごい!新生児の五感
皆さん、こんにちは!
千葉の市川市で活動しています、RTA指定スクールつむぎての渡邉香澄です。
今日は新生児の五感について。
お腹にいるときの赤ちゃんの感覚器官は生まれてすぐに外の環境に適応できるようにお腹の中で発達しているものがあります。
そんな新生児の五感のすごさをご紹介します!
Contents
視覚
新生児の視力は0.02~0.03。
視野は狭く、焦点を合わせるためには約20㎝の距離に顔を近づける必要があります。この約20㎝の距離は赤ちゃんを抱っこしたときのママと赤ちゃんの距離です。
なので、抱っこしてあげればあげるほど赤ちゃんにはママの顔がよく見れるというわけです。
聴覚
聴覚は妊娠24週ごろに完成するとされ、お腹の中にいるときからいろいろな音を聞いています。
特にママの声は赤ちゃんにとって一番聞きなれている音。
なので生まれてからすぐにママの声は認識できます。
いっぱい話しかけることが大切です。
ちなみに、私は長女の時は仕事の忙しさにかまけてあまり話しかけられなかったです。ちょっと後悔。
赤ちゃんは実はいろいろ聞いているのです。
ちょっと体験談
ちなみに聴覚に関しての体験談を一つ。
先ほど、長女の時は仕事であまり話しかけなかったといいましたが、本当に赤ちゃんはいろいろ聞いているんだなという話です。
長女妊娠中、安定期に入り、あと産休まで2.3か月ほどの時期だったと思います。とある仕事先の相手にめっちゃ怒られたことがありました。
もともとは事前にこちらが送ったメールを相手方がちゃんと確認していなかったことが原因なんですが、それでもこちらがボロボロに怒られたことがありました。(ちなみにメールは私ではなく他の同僚が丁寧なメールで送っていました。)
理由を話しても聞いてもらえず、もうこちらが悪くないのに「すみません。」と言わなくてはその場は終わらなかったぐらいでした。
(ちなみに電話先だったので、相手は私が妊婦とは知りませんでした。知っていたらこんな怒り方はしたのだろうかと思いますが…)
その場が終わり、電話を切ると、とにかく私は悔しくて悔しくて大号泣。
あんなに泣いたの久しぶりというぐらい悔し涙を流しました。
そんなとき、お腹をぽこっと蹴られたのを感じました。
もしかしたら、一部始終を聞いていたお腹の娘が「ママ大丈夫だよ。」と合図してくれたのかもしれません。
そのぽこっと蹴られたことで私ももうひと踏ん張りして産休まで乗り切ることができました。
なので、赤ちゃんは案外ちゃんと周りの音を聞いているのだと思います。
触覚
五感の中で一番早く発達し、ほぼ完成した状態で生まれてきます。
皮膚からの刺激は脳を刺激し身体の発達から心の安定にもつながります。
普通分娩の場合、産道を通ることが人生初のベビーマッサージともいわれているそうです。
ベビーマッサージをはじめとした肌のふれあいは早い段階からやってあげられるだけ、脳へのいい刺激につながります!
嗅覚
嗅覚は危険を察知する大切な感覚であり、ある時期までは大人より優れているようです。
赤ちゃんはにおいでママを判断することもできるそうです。
すごい!
味覚
赤ちゃんの味覚形成は妊娠7週に味覚を感じる味蕾という部分が発達し、妊娠28週以降から甘味・苦味がわかるように大きく発達していきます。
新生児期に酸味、うま味・塩味は成長しながら徐々に感じるようになっていきます。
嗅覚同様、味覚も危険を察知するための大切な器官です。
まとめ
赤ちゃんは生まれてすぐは自ら何もできないけど五感を使って自分の周りの状況を把握しているのです。すごい!
新生児の五感の特徴を知って、生まれてすぐに赤ちゃんとのコミュニケーションのきっかけにしてください。
ちなみに.
おくるみタッチケアは新生児の五感のうち、視覚・聴覚・触覚を刺激するおくるみタッチケアがおすすめです。
生まれてすぐにできるタッチケアで脳を刺激し、肌に触れ、耳で聞こえ目で確認し赤ちゃんにリラックス効果や安心感を持たせることができます。
そのことでホルモンの分泌を促すので、成長発達につながっていきます。
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