発達別ベビーマッサージ効果
ベビーマッサージを始めるおすすめの時期をよく聞かれます。
そんなとき私は
生後3か月ごろがおすすめですよ。
とお伝えしています。
ですが、出産後からいつベビーマッサージを始めても遅すぎるということはありません。
なんなら妊娠中からでもできるんですよ。
生まれてから1歳を迎えるまでの1年間で目まぐるしいほどの成長発達の進化を遂げる赤ちゃん。
成長に合わせておすすめのマッサージも変わってきます。
Contents
生後すぐ(生まれてから生後2か月ごろ)
洋服は着たままでOK!
マッサージは力を入れずゆっくりと撫でるようにやります。
赤ちゃんに顔を近づけ、ゆっくりとした口調で声掛けをしていきます。
あくまでも撫でるように。
ひねる・揺するなど激しい動きのマッサージはしないようにします。
ねんね期(生後2か月ごろから生後4か月ごろ)
この時期もゆっくりなテンポでマッサージしていきます。
1日中仰向けで過ごす時期なので、お尻を少し浮かせるマッサージや体を少しゴロゴロさせるようなマッサージがおすすめです。
少しの刺激で筋肉の緊張がほぐれてきます。
足などをマッサージするときは少し力を入れ、リズムよくマッサージすると赤ちゃんも楽しく筋肉の刺激にもなります。
寝返り期(生後4か月から生後6か月ごろ)
寝返りを打てるようになってくると手の動きに興味を持ってきます。
また目の前のものに手を伸ばしたりします。
手や腕のマッサージがおすすめです。
手に刺激を与えることで脳の発達への刺激につながります。
全身のマッサージをするのにも強弱をつけながらやってあげると赤ちゃんも楽しい気持ちになります。
お座り期(生後6か月ごろから生後10か月ごろ)
生後6か月~7カ月ごろからお座りをし始める赤ちゃん。
生後9か月~10カ月頃になると支えなしでひとり座りができるようになってきます。
背中や仙骨のマッサージがおすすめです。
背中の筋肉を強化していきます。
また足を開いて股関節を鍛えるマッサージもおすすめです。
今までよりも少し大きめな動きをやってみると赤ちゃんは楽しくなると思いますよ!
はいはい期(生後8か月ごろから1歳ごろ)
はいはいを始めると足の機能を強化するマッサージがおすすめです。
赤ちゃんの好きな姿勢で背中・足・お腹・胸を撫でるのもおすすめです。
自分で動けるのが楽しくなかなか仰向けでじっとしてくれるのが難しい場合は赤ちゃんが過ごしやすい姿勢でやるのがいいですよ!
つかまり立ち期(生後6か月ごろから1歳ごろ)
つかまり立ちをしていた赤ちゃんが手を離して自分で歩くようになると足の筋肉や神経が急速に発達していきます。
赤ちゃんがつかまり立ちから自分で歩くために足の筋肉や神経が発達していきます。
足裏から足全体のマッサージがおすすめです。
全体的にマッサージをしてもいい
生まれてから1歳になるまでの間に目まぐるしいほどの成長発達をする赤ちゃん。
成長に合わせておすすめできるマッサージも変わってきます。
月齢はあくまでも目安です。
基本的にはいつの時期にどのマッサージをしてもOKですが、参考にしてみてください!
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